ー CAPABLE PROFESSIONALS ー
谷田准教授が日本物理学会欧文誌(Journal of the Physical Society of Japan)に発表した論文が、注目論文(Papers of Editors' Choice)に選ばれました。
マンスリーコラムを更新しました(継続企業・存続可能性などについて 平野教授)
最近の研究を追加しました(リン原子の特性に着目した曲面炭素材料との分子複合体の構築 山村正樹 准教授)
富山県立大学工学部教養教育センターのホームページを公開しました
社会人として、また技術者としての道を進むためには、社会の変化および科学技術の急速な進展に素早く対応して的確に応えていく能力とともに、物事をより長期的・広範囲に捉えて、その本質を見極める能力が強く求められます。そのために教養教育センターでは、多様な分野の授業を通して、学生が物事に柔軟に対応できるような基礎力を養うと同時に、広い視野、深い洞察力、そして豊かな人間性を培うことを大きな目標としています。
教養教育の目的とは何か。なかなか一言では言い尽くせぬものですが、私は「豊かな人間性を涵養すること」だと考えています。ある先人の言葉に、教育とは心に糧を与える手助けをすること、とあります。心の糧とは様々な事柄についての正しい知識のことです。当センターの教員は、ただ教科書をなぞるだけではなく、それぞれの専門分野で活発に研究活動を行い、
そのことに根差した生きた知識を、学生一人一人と向き合いながら日々伝えています。我々は、このような「生きた教養教育」をもって、学生の豊かな人間性を育むことを目指しています。
当ホームページを通じて、我々の教育・研究の活動状況を皆様にお伝えできれば幸甚です。
福原 忠